リ海
波が静かな海辺の高台で鐘を鳴らす勇気が欲しかった
どうして、最高なシーンに限って喜ばせる 才能ないし
座れるかもわかんないよなガラスの木馬 胸の中で揺れて 誰に助け求めてんだ 聞く耳ももたない癖に
理解しかけた機械仕掛けをバラバラにしてもう組めない イエスノー並べて無難に日々を通り過ぎても 怪我すらしない 何を求めてんだ 拒絶が好きな癖に
手にした物と失ってくもの 釣り合わないや
次から次へと咲いた 疑念の花に 眉をひそめる
涙を流しながら時々我にかえる
誰より君より自分だって怖い。
心の在処が要塞化した独裁者 笑いながら泣いて 本心は教えない どこかに伝えたかったことが落ちてないかい
頷くだけでは 信じられない 日常からさらってやれるような勇気が欲しい
まだ隠しているはずの自分ではじめましてが いいたい
求めてるのは リ海