give
若者は夢を追ったりしない。流れた雀の涙にありがとうというだけ
年寄りはいつだって夢を追いかけてるね 終着点をとうに過ぎ去っても
巡る四季 自我は変わり わかりかけた答えも井戸の中さ
来たる日を指折り数えたって窓の中じゃ
崇め続ける螢の光 くすんだ白がオパールを気取り 独り
手放したものと手に入れたものは釣り合わないけど取り戻せない あの日の少年少女に会いたくて何処向かってるんだ
give
精神的にどうだとか他人が痛みを分かち合えたら苦労しない 分かち合うのは憎しみだけ 煙草に火を貸してやるついでに 一万円札に火を灯そう